健康福祉委員会で質問しました

10月21日の健康福祉委員会で質問しました。

報告事項

・保健所の体制強化について

  • 受診調整班の設置により保健所支所の負担軽減にはどれくらいつながっているか。

  • 受診調整担当課長+班員5名で対応とのことだが、これまで各区の保健所支所が担っていた役割をこの人数で対応するとなるとそれはそれで非常に大変なのではないかと思う。帰国者・接触者外来の受診調整が遅れれば、それだけ結果が分かるまで時間がかかることになり、第1波のときにおこった帰国者・接触者外来の受診待ち状態になることが懸念されるが、体制は十分なのか。

  • 受診調整班の電話の受付時間は平日8:30~18:00、土日祝8:30~15:00とのことだ。保健所支所が対応していたころはどうだったのか。

  • 医療機関で医師が検査が必要と判断し受診調整が必要となった場合に、これまではすぐに相談センターに連絡して、患者さんには保健所から電話で直接、帰国者・接触者外来を受診する流れや、それまでの過ごし方、人と接触しないようにすることや、公共交通をなるべく使わないようにすること、タクシーで帰るときに利用できるタクシー事業者などの紹介もしてくれていたと聞いている。受診調整班では、こういった対応はどのようにしているのか。

  • そうした注意事項などの説明を医療機関がすることになると、どこまでどのような立場で患者に求めるのかなど課題がある。例えば「帰国者・接触者外来を受診される方へ」という文書を保健所名で出して、注意事項や心構えなど読めばわかるようにしておき、医療機関で手渡してもらうなど、医療機関の負担にならないような対応が必要と思うがいかがか。

その他

・北部急患診療所の課題について

  • はじめに、本市の初期救急医療体制についてご説明ください。

  • 北部急患診療所についてうかがう。先日、日中の患者さんがいない時間帯に現地調査をさせて頂いた。民間ビルの2階の狭いエリアの中で、内科、小児科、外科の3科の診療を行っている。仙台市北部を中心に、富谷市などからも患者が訪れるという。この北部急患診療所だが、狭さゆえに発熱患者とそれ以外の患者の動線を分けることが困難で、現場では大変ご苦労されている。現在、待合室のいすを減らして距離を取れるようにし、いすの向きも変えて発熱とそれ以外の患者が向き合わないようにしている。また、診察室も2診察室があるうちのひとつにビニール幕を職員が手作りで設置し、発熱患者はそちらで診察するように工夫している。しかし、中待合はひとつしかないので、発熱とそれ以外を明確に区分けすることはできない。さらに待合室、や診察室、観察室にある窓は嵌めごろしで開けることができず、換気が難しい。換気が可能な感染者控室も設置されてはいるが、診療所の一番奥にあり、配置にも問題がある。

また、会計、薬局のスペースも狭いため、患者が薬の処方を待つ場所においては動線の区分けはできない状況となっている。

例年でもインフルエンザの流行期などには患者が待合室に入りきれなくなり、出口の階段で待つような事態になるそうだ。コロナとインフルエンザの同時流行となれば対応しきれなくなることが危惧される。新型コロナ対応において、北部急患診療所がどのような課題を抱えているか、ご認識をうかがう。

  • そもそも初期救急を担う診療所として立地の課題もある。2階にあるためエレベーターが設置されているが、ストレッチャーが入らない小さなエレベーターなので、患者の容体が急変した場合など救急搬送の際に対応が困難。以前にも、会計待ちの患者さんの容態が急変し転送することになった際に、災害用のエアストレッチャーを使い、患者さんに身体をかがめてもらってなんとかエレベーターで運び、救急車で他の医療機関に搬送したケースがある。立地としては北仙台駅に直結なので公共交通では便利だが、駐車場が少なく、立体駐車なので停められる車種にも制限がある。待合室に入りきれないときに、車の中でお待ちくださいということもできない。

    また、診療所の入り口付近にビルの喫煙所があり、出入りの際に受動喫煙のおそれがあるなど。北部急患診療所がなぜこうした場所に設置されたのか、経緯をうかがう。

  • 北部急患診療所の施設面の課題については、これまでも議会でも様々な議論があったが、新型コロナへの対応でいっそう課題が浮き彫りになったと思う。なんとかコロナの時期を乗り切ったとしても、新たな感染症への対応が求められる事態も想定しなくてはならない。これを機に移転も含めた今後の施設のあり方を考えていかなければならないと思うが、健康福祉局長のお考えをうかがう。

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