東日本大震災から8年。荒浜で、黙祷をささげました


激しい雨と風の3.11は8年間ではじめて。
でも、17時過ぎに荒浜小学校の屋上から風船リリースをしたあと、お日様が雲間からのぞきました。とても美しい景色でした。

今日は東六郷と荒浜の慰霊塔をまわりました。
荒浜小学校は震災遺構として公開され、今日も多くの方々が訪れていました。
荒浜小学校の展示の中で、今日はあえて「荒浜の声」という冊子をご紹介します。

この冊子には、震災で家族を亡くされたご遺族の手記や、荒浜小学校の当時の先生がたの手記が載っています。
突然家族を失った悲しみ、あの時ああしていれば…という後悔、当日の荒浜小学校からの眺め、そして避難した人達の会話など、リアルな声が記されています。
今日もこの冊子を読んでいたら、当時の校長先生がいらっしゃったのでお話しました。先生は「私は涙が出てしまうのでそれを読めないけれど、丁寧に目を通してくれる人がいるのはありがたい」とおっしゃっていました。
たしかに、被災当事者の方にとってはつらいものかもしれない。だから、この冊子はひっそりと展示の中に置かれているように思います。

荒浜小学校に避難してたくさんの人が助かったこと。同時に、荒浜小学校にたどり着けず亡くなったたくさんの命があること。どちらも荒浜の本当の姿で、そのことを伝えていくことが、これからの防災や減災につながっていくのかなと思います。

荒浜小学校は今後、子どもたちの防災教育の場として活用されていきます。
「荒浜の声」がより多くの人達に届くように。

私も、伝え続けていく決意を新たにして。
あの日から地続きの9年目が始まります。

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