日別アーカイブ: 2020年6月23日

健康福祉委員会で補正予算について質問しました

健康福祉委員会で補正予算について質問しました。以下質問全文です。

【第84号議案 補正予算(第3号)歳出第4款 健康福祉費】

  1. 感染症発生動向調査事業費の追加について伺う。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、衛生研究所において使用する検査用備品の購入に要する経費とのことだが、検査用備品の内容、財源についてお示し下さい。
  2. 私も先日改めて衛生研究所の視察をさせて頂いたが、安全キャビネットはかなり大きいものだし、この間コロナ対応で機器が増えていることも確認してきた。本会議でも取り上げたが、今後衛生研究所が移転すると延べ床面積が25.2%縮小することになっているが、こうした検査機器も増えることで広さは問題ないのか確認したい。
  3. 今回の補正予算の検査機器は全額国費ということだが、衛生研究所の建設費には国の補助はあるのか。
  4. 衛生研究所の建て替えは、動線やセキュリティーの改善や、施設の老朽化により温湿度や清浄度など適切な検査環境が確保されていない点の改善など検査水準の維持向上に欠かせないもの。専門家会議も地方衛生研究所の体制強化を提言しているのですから、衛生研究所の建設に対する補助を国に求めるべきですがいかがでしょうか。
  5. 地方衛生研究所が検査の要であることは論を待たない。重要な行政機関ですが、法で定められた機関ではなく厚生事務次官通知に基づき自治体の条例で設置されている研究検査機関です。法制化を求める関係者の声は以前からあるものの未だ実現していない。2014年3月に当時の「厚生科学審議会感染症部会」において地方衛生研究所全国協議会の当時の会長が参考人として「感染症対応における地方衛生研究所の現状と課題」と題した報告を行っており、非常に厳しい実態を説明している。その中では、重要な機能を担っているが、法的位置付けがないため地方自治体がどう運営しようと『全くフリーに近い状況になっています。そこへいって財政や人事の草刈り場になっている』として法的位置付けが必要だと指摘しています。衛生研究所は感染症対策はもとより、食中毒対策、化学物質による健康影響対策においても調査研究の拠点であり、地方衛生研究所の法制化を国に対し求めるべきと考えますがいかがでしょうか。
  6. 次に幼児健康診査費の追加についてうかがう。幼児健診のうち、2歳6か月児歯科健診および3歳児健診の歯科健診について個別に医療機関での受診に切り替えるというもの。医療機関のご協力もいただいてということで遅延解消のために力を尽くして頂いたものと受け止めています。一方で、個別受診ということで、身近な区役所ではなく指定の歯科医まで受診しに行くことの負担が家庭にかかり未受診となるケースが増えるのではないかという懸念もあるのだが、この点についてどのようにお考えでしょうか。

7.2歳半歯科健診ではカリオスタット検査といって虫歯のなりやすさを調べていただく検査がある。個別受診ではこの検査も対応してもらえるのか伺います。

8.2歳半健診では歯科健診に加えて歯磨き講座や保健師さんの問診がある。個人的なことですが、うちの子どもの2歳半歯科健診で集団で歯磨きの仕方を教えてもらってその場でやってみるのも良かったですし、おかげで帰ってからも「今日教えてもらったようにやろうね~」と言えばスムーズに仕上げ磨きできました。また、保健師さんの問診では、たまたま新生児訪問で来て下さった保健師さんが担当だったので、成長を見ていただいたのもうれしかったですし、相談もしやすくてすごく安心したのを覚えています。歯科健診と同じくらい、問診の機会があるのが大切だなと思いました。個別受診となると保健師の問診はどうなるのか、うかがいます。

9.コロナ禍での不安や子どもたちの様子もぜひつかんで支援してほしいと思う。次に、妊産婦総合対策事業費について伺う。妊婦に対しPCR検査を行うというものだが、対象人数の算出方法についてうかがいます。また、検査をする分娩前とはいつ頃のことで回数は1回なのか、うかがいます。

10.ウイルス検査等を実施するとあるが、ウイルス検査以外にはどういった取り組みがあるのでしょうか。

11.産婦へのよりそい支援とのことです。検査を行うことも妊婦の不安に応える取り組みと思うが、本当にコロナ禍にあっての妊婦さんは心身にも経済的にも大きな負担があると思う。局長のご認識はいかがでしょうか。