月別アーカイブ: 2019年3月

多様性を認め合う社会の実現へ、大事な一歩です

郡市長が「にじいろ協働事業」に取り組むメンバーの皆さんとの懇談を行ったそうです。
一昨年議会の一般質問で、LGBTの当事者の方と直接対話し、市ができる支援策を一緒に考えていくべきと求めたとき、市長からも前向きな答弁がありました。
パートナーシップ制度が全国で広がっていますし、ぜひ当事者の思いにこたえられるような取り組みを仙台でもつくっていきたいです。
懇談の実現に向けご努力頂いた皆さんに感謝です。
多様性を認め合う社会の実現のため、私も引き続き取り組んでいきたいと思います。

にじいろ協働事業のホームページは以下です。

仙台市長が「にじのひろば」を訪問してくれました。

新しい経済戦略で農業・漁業への支援を強めることを求めました

予算等審査特別委員会では経済費でも質問に立ちました。

取り上げたのは市の漁業・農業支援の拡充です。
まず「予算の中で水産業関係予算が見つけられないほど少ない!」という点から始まって、赤貝が貝毒によって漁ができなかったことの対策や、仙台港での重油流出事故による仙台の漁業者への影響と補償の実現について質問

また、2016年から仙台以南で漁業権が解禁されたシラス漁についても、名取市や山元町で行っている支援策を紹介し、仙台市でもシラス漁に取り組めるよう独自の補助を求めました。

農業では、被災した農家から「今後、農業機械の更新がいっせいに来てしまう。購入は1000万円を超え、補修にも数百万円かかるので不安」との声を紹介し、市も一緒になって機械更新の計画をつくり必要な支援を行うよう質問しました。

さらに、農業を通じて交流人口を増やす取り組みとして井土生産組合が行っているネギ祭りと、荒浜のめぐみキッチンが行った「賢治と焚き火と丸い田んぼ」というイベントをパネルで紹介しました。
市は交流人口ビジネス活性化戦略という新しい計画の中で体験プログラムを1000本つくるとしています。東部地域では農業などの体験型プログラムをぜひ発信してほしいと求めました。

当局の答弁もおおむね前向きでした。そして、質問が終わったあと他党の議員からも「良かったよ」とか「釣りするの?」など、いろいろお声がけ頂いたのも珍しいことでした。
漁業・農業を応援したい気持ちが伝わったのかもしれません。

質問にあたり、お話を聞かせて頂いた農家・漁師の皆さん、イベントの紹介を快くご了承いただいた井土生産組合と荒浜のめぐみキッチンの皆さんに感謝です。

動画はこちら→http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/…

女川原発県民投票条例案が県議会で否決!原発再稼働を許さない県民の声をさらに大きくさせよう

女川原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案は県議会で自民党・公明党などの反対多数で否決されてしまいました。本当に悔しい!
11万人を超える請求署名で示された民意をさらに大きく発展させて、今度は秋の県議選で女川原発の再稼働をゆるさない県議会をつくりましょう!

女川原発再稼働の是非をみんなで決める県民投票を実現する会、代表の多々良哲さんのコメントを紹介します。
「今日の本会議で県民投票条例案が否決され、まことに残念。とても悔しい。
議会と知事は、11万県民の願いを受け入れず、県民が意思表示する機会を奪った、その責任は非常に重たいと自覚していただきたい。この先まもなく、女川原発2号機再稼働に同意するのか否か、知事と議会に問われるときが来る。そのときに、どうやって県民への説明責任を果たし、どういう答えを出すつもりなのか? 県民投票を拒んだ議員と知事は、この重大問題に自分たちが全面的に責任を負うと言ったことを意味する。その自覚が、覚悟が本当に彼らにあるのか、甚だ疑問だと言わざるを得ない。私たちは今後も厳しく問うていく。

この県民投票運動は、多くの県民の共感を呼び、広範な県民が参画する運動となった。女川原発2号機再稼働問題が、多くの県民の関心事となり、問題意識を持つこととなった。このことの意義は非常に大きい。立場表明や議論を避け、情報を与えず、ギリギリまで県民がこの問題に気付かないように、関心が向かないようにしようという思惑は崩れ去った。

私たちは、今回の運動で、県民世論が私たちの側にあることを実感し、「民意は我にあり」を再確認した。11万県民の署名によって、私たちが目指した「民意を形にし、力に変える」ことに、かなりの手応えを得ることが出来た。私たちは、今回の運動を土台にして、「民意を形にし、力に変える」運動を、さらに広く大きく進めていく。」

予算等審査特別委員会で被災者の心のケアとコミュニティ支援について取り上げました

第1回定例議会が3月12日に閉会しました。
今議会では、予算等審査特別委員会で質問に立ちました。

健康福祉費では、被災者の心のケアとコミュニティ支援について取り上げました。
仙台市内の復興公営住宅では、入居者の孤立死や自死という重大な事態が起こっています。
そうした中、市は新年度から被災者生活支援室を廃止し、これまで行ってきた復興公営住宅の全戸訪問も終了しようとしています。理由は「復興公営住宅で町内会や自治会がつくられ、生活再建が一定のレベルで進んだから」とのことです。確かに、復興公営住宅では、入居者の皆さんのご努力で町内会などがつくられました。しかし、歳月が過ぎる中で町内会脱会による加入率の低下や、役員の担い手不足など様々な課題が生まれています。

孤立死が起こった復興公営住宅では、町内会加入率は50%。亡くなった方も町内会には入っておらず、2ヶ月にわたり発見されませんでした。町内会には、個人情報だということでその方の名前も年齢も市からは知らされていません。
そのような事態があるのに「町内会が出来たら生活再建が一定のレベルで進んだ」などと言えるのでしょうか?

一方、仙台市はいま自殺対策計画の策定作業中です。その中間案では、被災者のアンケート調査の結果、メンタルの不調を抱える方の割合が高いことから「被災者」を自死対策の重点対象にあげて支援が必要であるとしています。被災者の自死リスクが高いことを認識していながら、これまでも復興公営住宅では複数の自死事案が起きています。
支援を強めることこそ必要であり、訪問活動などをやめるタイミングでは決してありません。

市は、町内会が出来たので見守り活動は町内会がするべきと考えているようですが、復興公営住宅では、町内会の役員も被災者です。見守りをする町内会役員も支援の対象であり、サポート体制をしっかりつくる必要があります。

仙台市は仮設住宅の集会所に支援員を配置して見守りやコミュニティ支援を行っていました。そうした経験を復興公営住宅や集団移転先でも活かすべきです。
被災者支援総合交付金を活用すれば国から10/10の財源がくることを示しながら、復興公営住宅の集会所に支援員を配置することを求めました。

市の答弁は、心のケアやコミュニティ支援の必要性は認めつつも支援員の配置ではなく社協や区役所など様々な団体で支援していくというものでした。

3.11の前後の報道では、復興公営住宅のコミュニティの現状と課題など、現場の声がたくさん記事になっていました。
現場で頑張っている被災者の皆さんの声を届け、粘り強く実現を求めていきたいと思います。

録画はこちら→
http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/…

東日本大震災から8年。荒浜で、黙祷をささげました


激しい雨と風の3.11は8年間ではじめて。
でも、17時過ぎに荒浜小学校の屋上から風船リリースをしたあと、お日様が雲間からのぞきました。とても美しい景色でした。

今日は東六郷と荒浜の慰霊塔をまわりました。
荒浜小学校は震災遺構として公開され、今日も多くの方々が訪れていました。
荒浜小学校の展示の中で、今日はあえて「荒浜の声」という冊子をご紹介します。

この冊子には、震災で家族を亡くされたご遺族の手記や、荒浜小学校の当時の先生がたの手記が載っています。
突然家族を失った悲しみ、あの時ああしていれば…という後悔、当日の荒浜小学校からの眺め、そして避難した人達の会話など、リアルな声が記されています。
今日もこの冊子を読んでいたら、当時の校長先生がいらっしゃったのでお話しました。先生は「私は涙が出てしまうのでそれを読めないけれど、丁寧に目を通してくれる人がいるのはありがたい」とおっしゃっていました。
たしかに、被災当事者の方にとってはつらいものかもしれない。だから、この冊子はひっそりと展示の中に置かれているように思います。

荒浜小学校に避難してたくさんの人が助かったこと。同時に、荒浜小学校にたどり着けず亡くなったたくさんの命があること。どちらも荒浜の本当の姿で、そのことを伝えていくことが、これからの防災や減災につながっていくのかなと思います。

荒浜小学校は今後、子どもたちの防災教育の場として活用されていきます。
「荒浜の声」がより多くの人達に届くように。

私も、伝え続けていく決意を新たにして。
あの日から地続きの9年目が始まります。

深沼海岸の清掃活動に娘とともに参加しました

3月10日は良いお天気の荒浜で海岸清掃に参加しました。
荒浜再生を願う会が続けてきた活動がフカヌマビーチクリーンとして引き継がれました。
1歳10ヶ月の娘も一緒に参加。海や連凧を指さして元気に走り回り、プラスチックゴミや空き缶を拾っては「なんだろうねぇ?」と不思議顔。

震災のこと、失われた命のこと。それまでの暮らしやそれからの復興のこと、いつか話して伝えたい。記憶の継承を日常的にしていきたいと思います。

荒町事務所でひなまつりのお祝いをしました

3月3日には、荒町事務所で南材連坊後援会恒例のひなまつりを行いました。
毎年、私のお雛様を事務所に飾り付けて行っています。自宅ではほとんど出したことのないお雛様がこうして出番をもらえて嬉しいです。

娘にとっては2回目のひなまつり。昨年は肺炎で入院していて、病床でむかえた初節句だったのに比べると、今年は元気いっぱいで良かったです。

福島かずえ県議や私から議会の報告をさせていただいたあと、ひなまつりの食事に舌鼓。

そして、参加者みんなで春の歌を歌いました。
そこで演奏をして下さった方から「宮沢賢治は注文の多い料理店のなかで、物質的な栄養とともに心の糧を得る、みんなで分かち合う大切さを強調している。今日の集まりはそうした心の糧を得るひとときだった」とお話しがありました。

来年も皆さんと一緒にひなまつりのお祝いができるよう、今年の夏は頑張らねば!